デンバー裏出張報告書
2002年8月3日〜12日 デンバー《裏》出張報告書  (完全版)

←Marriott Hotel City Centerでは
ウェルカム・シャンペンが用意されてた
きっとお金とられるんだろぉなぁ
でも、まぁいいか
酒買うところもわからないし、、
時差でヘンな時間に目を覚まして
シャンペン飲んじまったmichel
←街中の16番通りはショッピング・モール
電動のシャトル・バスは無料
その他の車の乗り入れは禁止されてる
保安官はと馬車はOKだけどね

←そのシャトルでホテルと反対側の果てまでいくと
そこはユニオン駅
ここはがらぁんとしてて
ロシア的雰囲気
でも
途中にはバスターミナル、映画館、みやげ物屋、カフェ
まぁほんの2キロ程度だけど楽しめるところ
横丁には、昔の町並みもあり
←はてのその先にはこの搭のモニュメントが、、
なんだか判らないが、船またはつり橋のイメージではある
結構巨大で、これが見えてくると最果ては近い
この先に川があり
その先にカヌー屋さんやREIがある
←あの有名なREIがこんなところに
昔は鉄道の駅舎
その後鉄道博物館
今はREIだ
店内に人工の絶壁がある
←REIの前の川は
人工カヤックコースになってる
(写真、左手のレンガ造りがREI)
土曜の夕方きたときにはカヤックで
瀬遊びしてる連中がいたが
そこは
天気の良い日曜は
子供たちに占拠されていた
←だれだこりゃぁ?
すっかりデンバーっ子のMichel
みやげ物屋
このうちのどれかを
買ってかえるかもしれない
←もっともいい感じの写真
感動したのは
馬糞が落ちないように
しっかりと袋で受ける仕掛けになっているところ
これがその仕掛け
だいたい乗ってるオヤジの格好がいい
塩原のトテ馬車じゃあ
どぉもなぁってとこだが
こりゃあ、のってみたくなるわ、
こんなのもいる

よくできてる

いい、
日曜の晩飯はタコスってことで
ここのウェイトレスのおねぜちゃん
俺が呼ぶのに指差すと、手前の大柄の子のかげに
隠れちょいと左からのぞく、右から顔出す
「あなたのレーザービームから逃げるのよ」って
ふふふ
イイカンジじゃないか
ここで教育を受けたのだ
社内の休憩所
頭が切れちまったチェコ人とアメリカ人
ジョージとジェーソン
ボース・クレディ
私のせんせい
火曜の昼はホットドック
1.5ドルとお安いが
お味はおおあじ

わたしもトシのせいか
これひとつで食事おわりでも
OKってことになってしまった
正面の黒ガラスビルがホテル
左が、シゴト先
こんなに近くていいのか?
いいかげんに予約したホテルが大正解っぽい
でも
一泊いくらだ?
さあ火曜まで終わった
クアーズ・スタジアムは7時プレェイボール!
シンシナティ・レッズを迎え撃つのは
ご当地コロラド・レンジャース
ボースに「今日はシンシナティのゲームを見に行くんだ」って
話したら
「ケン・グリフィ・Jrを見に行くんだろぉ」
って
わりぃけど私は誰一人として選手の名前を知らなかった
「ちゃうのよ、私はシアトルのファンなんだ」
イチローだろ!石井は知ってるか?
ベースボールの話題ならちぃと盛り上がる
クアーズ・スタジアムは
マイル・ハイ mile high
空気が薄いからボールが良く飛ぶ
むかし
nomoが
話したら
ここでホームランを打たれたとき
日本のスポーツニュースでは
「打たれたのは野茂のせいじゃい。スタジアムがわるい」
って言ってたのを思い出した

イカシテルなぁタジアム内
こんな席かぃ?
ロッキーズベンチのすぐ横
一塁ベースはすぐ目の前
ファールボールが飛び込んでくるぜぇ
子供、いや、オッサンも
グローブもって集まってくる
これがロッキーズのマスコット

ぷれぃボール前の国歌斉唱はTシャツ姿の
女の子
素朴で
いかにもデンバーってかんじが好い
ファーストのHelmesだったかな?
にサインもらってる
日本語ではサインだけど
英語では「xxxxプリーズ」って
言うんだった
xxxxはなんだっけ?
マジやばいっす
この席は気が抜けない
ビール飲んでも酔えない
乾燥した気候のセイカ
んにゃ
ファールボールの緊張感だ
30番バッターが
ケン・グリフィ・Jr
コロラド・レンジャース9回までに7対1とリード

で、9回裏
レッズがぼこぼこ打ち出し
4点差でレンジャーズは
ピッチャー交代
打たれた投手には容赦ないブーイング
そのあと
どぉみてもカリビアンの
ヒメネスってのが
出てきて
3ラン・ホームラン打たれちまった
結局7対6で地元レンジャーズ勝利

7回の途中で歌うTake me to the Ball Park
「レンジャーズが勝たなくたって楽しめばいいじゃないか」って
歌詞だったが
勝ったので
モチロン気分よくお開き
水曜の昼飯は
ラテン系のサンドイッチ屋さん
牛肉とピーマン、玉ねぎの炒め物が挟んである
フライドポテト、飲み物とセットで7$
これぁ美味かった

中南米系店員の
「マヨネーズ、マスタードつけるか?」英語が
最初は聞き取れなかった
でも
「Todo por favor!」がたいへんにうけた
気分よく、おいしいランチ
この町にはスターバックス・コーヒーがおおい
そこで
午後の散歩の小休止
コールド・カフェ・ラテって
はじめて飲んだけど
アイスコーヒーじゃないの?
クリームが載ってるヤツがよかったのに、、、。
Larimer通りって
デンバー有数の昔の町並み
日本語だとララミーってことか?
ってぇとララミー牧場のアレか?

今じゃぁカメラ持った観光客が集まるところ

「おぃおまえも何か言えよ!」
動かない相手には強気のmichel
木曜の昼飯は
またまたホットドッグ
コーラ込みで2.5ドルぐらい
安ぅ〜ぃってカンジがするが
これなら
吉野家の牛丼のほうが
ハラにたまるぜ
こぉんなリムジンが
結構そこここにいる
しかし
あまり走ってるのを見たことがない
こりゃあデンバーの駅
ユニオン駅っていう
プラットフォームには
リオ・グランデ行きの
アムトラックが
留まっていた
時刻表を見てみると
一日数本しかうごいていない
そのわりに
施設が立派だ
グレイハウンドの場末的待合とは
雲泥の差だ
木曜の晩飯はちょっと豪華にしてみた
NYペッパーステーキ、マッシュドポテト、グルルド・べジ添え
スモークサーモンのクリームスパゲティ半人前
クァーズ・ライトと赤ワイン・グラス
トータル
なっななんと
55ドルだ!

このやけ食いは
土曜のコロラド川カヌーが
望み薄となったから
アメちゃんよ
約束まもれぇ!!
この日の朝飯は
グレイハウンド・バス・センター近くの
いかにもアメリカの食堂
3.5$で
パン・ケーキ、卵、ベーコン
コーヒーはお代わり自由だが
その薄いこと!
さぁロッキーを越えて
GRENWOODSPRINGSへ
だいたいデンバーが標高1600mほど
そこから真西に走るR70
道は一気に山を登る
これは途中の町Vail
冬はスキーで賑わいそう

なぁんだ
ここにも筑波山があったのか?
おっ日光男体山が
こんなところに
こんどは
グレイハウンド・バスの
向こうに尾瀬至仏山が、、
グレン・ウッド・スプリングス・キャ二オン
ディープだ!
待望のコロラド川が見えてきた
んっでも水が赤い
こりゃあロッキーの赤石が溶け出してる
この谷が目的地にしていた
GRIZZLYトレイル
こりゃあ
思ったより
きつそうだ
まぁ今回は、止めとこぉか
コロラド川も結構急流がある
後で知ったのだが
この先のダムまでが
ラフトのコース
カヤックも結構出ていた
ラフト
やっぱり
こういうのに乗る人は
手を振るのが好きだ
ここのラフトは
ウェットスーツを貸し出さないようだ
サポートのカヤックも無し
これがグレン・ウッド・スプリングス
ひなびた山間の温泉地かと思いきや
これだぁ
これが温泉!
トレイルは暑そうだし
温泉は水着が必要だし
カヌー・レンタル・ショップはないし
こんなところは早々に退散
アムトラック大陸横断鉄道
駅に行ったらあと15分で列車がくる
この日の最終
なんせ一日2本しかない
座席がデカイ
ちぉとボロいがフルリクライニング
展望車がついており
眺めはこんなカンジ
展望車は特別料金をとるわけじゃない
だからいったん座った人は
すぅ〜と
そのまんま
列車は
ずぅっとコロラド川を
源流まで遡る
来るときのバスが
支流のイーグル川沿いだったので
ロッキー山中をぐるっとひとまわり
する旅になった
列車は、途中の見所の解説つき
コロラド川は
グレン・ウッド・スプリングス渓谷から上流は
しばらくはのんびり流れている
水車があったり
牛や馬が放牧されていたり
列車はコロラド川をずんずん遡る
支流でカヤックをしてる奴を発見
コロラド川は赤いから
支流のきれいな水でやりたいんだろぉ
わかるよその気持ち
この世界の車窓から的な絵は
きっとBURNSあたり
列車は
ブラック・キャニオンへ
ここは2級程度の瀬が連続する
アクセス路はてきとうにありそぉ
でもここに行くには
ガイドを雇わなければ
道を探してるだけで一日以上かかりそぉ
でかいぞアメリカ!
こんな御気楽ラフト軍団も
ブラック・キャニオンへいくのであろぉ
ラフトで楽しめそうな瀬の連続
どぉこれ?
那珂川程度のものでしょう?
川幅があるので
岩に押し付けられるとか
岩を避ける技術とかより
大きな波を超えることが出来れはOKっぽい
こんどは
ゴア・キャニオン
こいつは
さっきのとはチョッとちがう
やばいカンジの落ち込みが続く
川幅が狭い
川のまんなかに大岩があったりする
ゴア・キャニオン入り口の全容
ここは
いけません
カヤック、ラフトぜんぜん見かけませんでした
流れ早いです
鬼怒川どころじゃあありません
岩がごろごろしてます
1メートル以上の落ち込みが
次々に現れます
岩陰に
折れたパドルが転がっていました
私が見た中で
ゴア・キャニオンで
一番の落ち込み
3メートルはあります
岩がごろごろです
逃げ道はぜんぜんありません
ここは列車からしか
見ることができません
いやここを漕ぐってんだったら話は別ですがね
ゴア・キャニオンで
一番の落ち込みを別のカメラで
ここは3.7メートルの落ち込み
クラス5+だそぉだ
列車は遡ってるので
これが
ゴア・キャニオンの
入り口あたりの瀬
さっっと好いカンジ
でも波が高そう

この後列車はコロラド川源流まで詰め
Frazer川沿いを一路デンバーに下るのでした
コロラド川源流付近はまるで尾瀬のよう
北欧からの入植者が町をつくっている
列車は、ここいらの駅で「タバコ休憩」!
ロッキー山脈を越えてデンバーに向けてひた走るアムトラック
大陸横断鉄道を通すために切り開かれたその風景は大自然そのもの
いい感じで流れる川に見とれて時間が過ぎて日が暮れて
ちょぃとばかリ腹が減ってきたときに
「ブッフェはもうすぐ閉まります」
ってぇアナウンス

デンバー〜グレンウッドスプリングス間のグレイハウンドバスが33ドルに対して アムトラックはなっな何と73ドル!
アムトラックってぇのは事前予約すりゃもうちっと安くなるらしいがそれにしてもあまりに高いぞぉ
トイレは飛行機並にフラッシュすると強烈に吸い込む式だし、座席もビジネスクラス並の広さ
あれ、そぉいやぁ飛行機はメシつきだなぁ  ちぃっとチケットを見てみよう。
食事はブッフェで可能と書いてあるが有料だとは書かれていないってこたぁひょっとすると、、、、ってことで食堂車に行ってみたmichel

ココの席に座れ
示された席には、ちょい紳士的な黒人のおっさんが、白人女子二人と席を共にしていた
おっさんが語っている
「ふぅん二人とも女子大生なんだ。専攻はなあに?」
「そぉかぁミッション系なんだぁそぉすると二人ともクリスチャンだね?」
「わたしもサウスカロライナの○×大学では○×を専攻していてね、、云々」

あたしゃぁ頭のなかが白くなりかけた
女子大生ふたりは完全に聞き役にまわっているし

ひとしきり話して、こっちに向き直り
「この席におれの友達がくるんだ」
「あぁそおかぃ、ちょっとボーィさん。席を換わりたいんだが、、」
「換わることはないわよ。そのヒトがくるまで座ってれば」って女子大生
そぉしなよってボーィさん
んじゃあこの席でいいや

黒人おっさん、さらに女子大生に
「勉強することはいいことだ」だとか「両親からの仕送りはどぉだとか」
ひとしきり語ったあと
「おぉあんた、オレはxxっていうんだよろしくな。こっちは△△と、□□。ふたりとも女子大生だ」
おいおい彼女たちの名はさっきオレの目の前であんたが聞いてたじゃないか
まぁそこはいちおう
「ワタシハやすお」ってことで握手して
「グレンウッド・スプリングスからデンバーに戻るところだ。それにしてもこの列車は時間がかかる。往きはグレイハウンドバスで4時間だったが、こりゃあ7時間かかるっていうじゃないか。日本だったら7時間も列車にのったら国を縦断できちまうよ」
「日本の列車とはちがう?」っとバンダナ巻いた娘
「ああ、途中でタバコ休憩はないなぁ」
hahahaha
「この列車は遅いのよ」
「うん、それにしてもアメリカはでかいなぁ。コロラド川は巨大だ」

ちぃと女の子二人がこっちに興味を持って話し始めたら、黒人のおっさん
ノースカロライナとサウスカロライナの人々の嗜好の違いみたいな噺を始めた

オレは、また頭のなかが白くなりかけてきた
窓外ははるか下の方にまちの灯り
デンバーに向けて一気に下っている
ロッキーを登るときはあんなにゆっくりだった列車が
いまはジェットコースターのように走ってる

メニューがまわってきた
あれまぁ値段が書かれてる
止めときゃよかったなぁ
このおっさんの話をずっと聞きながら、金払ってメシ喰うのかぁ
女子大生をひきつけておくほどの話術は、日本語でも持ち合わせていないしなぁ

列車は走る
おっさんはしゃべる
おれは聞いていない
向かいの席の女子大生は
おっさんの噺の切れめですかさず友達の噂ばなしを始めた

おっさん話し相手がいなくなる
こっちには話し掛けてくるなよ、このやろぉ

運ばれてきたペンネはシャーベット状のところが残ってるシロモノ
これで10$かよ
電子レンジぐらいけちけちせずにしっかりかけろよ

メシはまずい
おっさんは話し相手がいない
女子大生は小声でなんか話してる
列車は走る

それがアムトラックの食堂車、、あなたもし機会があってアムトラックに乗ることがあったら 食堂車に行くべきだ。生のアメリカ人と触れ合うことが出来る。



これはBoulder近郊の山
デンバーから
たったの3.5$でボルダ-だ

ロッキー山脈のトレイルを
ハイキングする
コロラド最後の日

ボルダ-ってのは
ほれ、あのマラソンの
高橋尚子ちゃんが合宿してるとこ

Qちゃん
いるかなぁ。。。
こんな岩は
日本だったら
なにやら名付けられてしまうでしょう
まぁ「見返り美人」ってとこっすか?
Mesaトレイルから
とぉくデンバーを望む
かすかにビルが見えたんだが、、
大橋巨泉だったら、、、、

「なんたって
ロッキー山脈ってぐらいなもんで
岩はそれこそ
山ほどある
ウッシシ」
いいしょこの山
ずぅっとさきの
エル・ドラド・スプリングスまで
トレイルは続いているが
そんなに歩いてる時間はない
まぁ今回はこのぐらいで
勘弁しといたろ

それでも3時間ぐらいは山の中を歩き回った
標高はおそらく2000メートル
列車のなかで隣だった
アリスのお母さんが
言っていた
ボルダ-に行ったら
「TEA HOUSEに行って食事するといいよ」
なんだよココは?
世界の料理の総本山だ
インドカレー、メキシコタコス、トルコカバブ
それと日本そば
やだよ
そばをそんなゲテモノと一緒にしないでくれ
ボルダ-は
観光地
山が近いってことで
イニシエーションしちまった人
瞑想の世界にあこがれてる人
ただオリエンタルに憧れる人
いろいろ
本文とこの女性は無関係っす
マスのグリル
ビール込みで23$
今回の旅で初めて魚を食べた
ボルダ-カフェ
ミーハーな私は店名で入ってしまう
こんな大道芸は
デンバーにはない
ボルダ-
来た価値があった
デンバーに戻る

町を外から見ると
ふぅん
こんなビル林立してたんだぁ
デンバー駅裏のスケート・パークは無料
ちょぉどなんかの大会があってDJつきで
スゴ技の見放題
この人はオーストラリアからきたらしい
こいつはヒトが滑ってるときに
割り込んだりするから
DJが
「ったく、外国人はしきたりが判っていねぇ」
って云ってた
やっぱ飛び上がったほぉが
観客うけがいい

左手前の人は
赤服が終わったら
すぐに出ようとしてる
深さ3メーターぐらい
よぉやるわぃ
んでも
日本にもこれ欲しいね
なかなか飛び上がって
くるっとまわるところで
シャッターがきれない
これは失敗したところ
super market

スーパー・マーケットの野菜うりば
上はブロッコリー
右がにんじん
デンバーを去る日
この朝日をみてから
サンフランシスコ〜成田〜
日が暮れたのは
成田からのタクシーが
若柴交差点を越えたあたり
帰宅シャワー後
待望のラーメンを、、
延々と40時間の一日であった
デンバー・サンフランシスコはUA
サンフランシスコ・成田がJAL


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