2009年9月18日 四万十川DRツアー(仁淀川DRも)
2009年9月18日 四万十川DRツアー(仁淀川DRも)


←オーシャン東九フェリーは
東京有明のフェリーターミナルを19時出港
だけど
18時までにはクルマごとに乗船手続きを済ませ
待つ、待つ、待つ、、、、、
同行者はクルマに乗車して乗船
2等客室は、係員が旅客の寝場所を指定
なぁんだ。寝場所確保のためにアセル必要なかったんだ
展望風呂あり。毛布・枕は無料貸与
自販機のメシは、すっごく安いし
時間限定の讃岐うどんは、安くて美味しい

流山の艇庫を出発したときは小雨だった(けんちゃんカメラの動画)
「最初の晩は酒4升だな」
そのとおぉり
翌日午後の徳島まで
飲む、寝る
充実した旅の予感

サンダル片方無くした
焼き網もってくるの忘れた
大丈夫、リカバリの時間はたっぷりある
徳島港着
「せみがいるはずだが、どこだろう?」
「ぉお!青いフネを載せている車がある、あれがそうだ」
「いたぞ!」「どこだ?」「手を振ってる」
 じつは赤いバラを振っていた、せみくんを発見!
せみパパ様の御接待、徳島ラーメンを「王王軒」でいただき
四国自動車道を駆け抜け須崎東IC
須崎市内のスーパーで
高速バスで先行していた、わっちゃんと合流

昭和町のキャンプ場に到着したのは
とっぷりと日が暮れた後

三島トンネル横の隋道を通って大材の瀬をスカウティング
どこだ? 大在?

国道から三島キャンプ場へ下りる道すがら
中州の向こうに轟の瀬と云われるヤツが見える
この三島という中州はちゃんと電気が通っていて
田んぼもある立派な島
DR初日
リジット艇は三島キャンプ場スタート

写真は、轟の瀬(三島の瀬)
川地図では、2〜2.5級
私等をビビらす表記
ホンマかいな?
三島からファルトがスタートする
ふるさと交流センターまでは
2級程度の瀬が3つある
それらは充分にスカウティングして
攻める!
ここは素直なようだが
この日は
水量が少なく
底の岩が見える
いや、それは
水がきれいだから
底の岩が見えているのかも?
下見のときに「あの岩は気をつけよう」
なぁんて言ってたのに
全く当たりマセン、、いや当たることもあるレインボー
南国高知は、このところ雨が無く
水量すくなく、流れ弱い
でも、こりゃぁ、なかなかの瀬
飛沫を上げて、コケの瀬に突っ込むt
水が生温かい
コケの瀬は
気持ちよく下れる
行け、行けですぁ

ここが大在の瀬、っと思われる
スカウティングでは、もうちょい下流かと錯誤
水量あるし
まっつぐ進む



おそらく、このあたり
大材の瀬

岩に当たったレインボーの船底が砕ける
どれだけ待ったことだろう
「川下りなんか止めてプシューを始めちまったのかもしれない」
んなわけないっしょ

ファルトの親分方は昭和大橋を見上げて
延々とリジットの到着を待ち続ける
水ぬるい
こんなに浸かっていたい、って思わせる
川は初めてだ
ファルト艇群と合流した後
河内の瀬
川地図では右がメインルートとされているが
水量がないので通航不能
ファルト、スラ艇、底の割れたレインボーは
ライニングダウンかポーテージ

左に突っ込んだ、わしダッキーは成功!
だから、みんな突っ込むのだ

↑←↓ 写真はせみ
せみ成功!
ここ右岸(↑写真では左)は落差がきつくストッパーになってる
真ん中を落ちるのが成功への道

「ワタシも成功したかったゾ」by まいける
てらちゃんも成功!
四万十川ツアー3日間で
もっとも大きな落ち込み
河内の瀬
長く記憶に留めておこうではないか

最も派手だったのが
けんちゃん
もぅちょい中央よりに、、、、
「オオ! フネ立った!」
今回のトップ写真は
フネ立てた
あなたに敬意を表して
レタス、ゆで卵、パン、の正統派・川昼食
これに魚肉ソーセージを奢れば
言うことなし
満足である
zzzzzzzzzz
小貝の瀬
あれ?写真でみると
なかなか快適そうな瀬ですなぁ
けんちゃんDR動画

n2DR動画

まいけるDR動画
小貝の瀬
一級だけど
しっかりスカウティングしてからGO
小貝の瀬に突っ込むけんちゃん
流山保管のせみダンサーで往く


今回のツアー記録は
KS、HK、t、わし、けん、mの撮った写真と動画を
わっちゃんがCD化、そやつから選りすぐり
いいとこどりして作ってます

採用基準は、1に白波、2に愛嬌
だがしかし、かわ○そ、は今回不採用
とさせていただきました

だいたい、ありぁあ、那珂川のことですぁ
たとえ穴があいても
ガムテープさえあれば
フネは浮くのね
ヤワなヤツになっちまったレインボー
「ポリ艇なんてやつぁぶつけてナンボのもんだ」
った。。。
せみくん
瀬のあった初日は
元気いっぱい

あぁた
近いんだから
タントきたらよかでしょうに
全行程において
ほぼ先行したわっちゃんダッキー
船足が遅いから
休憩を減らして先に出発
そして写真を撮ってくれる、アリガタヤアリガタヤ

写真はtちゃん
十川付近
川幅いっぱいの仕掛け
中央の笹竹の間を抜ける
道の駅四万十とおわ
名物「川海老丼」をゆっくりといただこうかしらん
などと甘い考え
レストランは大混雑

時すでに14時
全員がこのスピードで進むと
残り17キロの江川崎までに日が暮れる
ここは「n先生、ひとり先行してクルマ廻しお願い!」
コロッケ食べてもいいからさぁ
半家の沈下橋まで行こうとしていたが
この橋で、もぉ疲れたし、フネを上げて
n先生を待つ、待つ、待つ。。。。

後で地図見て
ここは川平
柳瀬温泉が近かった、、、が
地図をn先生に持たせてしまったので
待つ側は、そんなことを知るヨシも無し
全員の江川崎到着は、とっぷりと日が暮れた後
それでも
中西本店さんに教えていただいたお店「みん家(みんや)」で夕食
ビールで安着の祝宴!!!

でもその最中に気づいた。明日の朝食が無い(ヤバイ!)

計画では江川崎到着後、スーパーまたは精肉店で食材調達する筈だった
が、四万十川の流れがあまりにも遅いため
那珂川・北上川・最上川と同じ距離が稼げない。。。。
良心市、それは、野菜の無人販売所
朝6時、HK、t、まいけるで朝食の買出しに
「あ! あった。でも鍵かかってる。。。」

さらに十川方面にクルマを走らせ
沿道で畑仕事している女性にお願いして
茄子を譲っていただいた
「好きなのを捥ぎってゆきなさい。
今年は雨が少なくて出来が悪いが勘弁してな。
商売でやってるんじゃないのでお金は要らない。」
とのことで、どうしてもお金を受け取っていただけない
お遍路さんの国には、お接待の心が息づいてる

十川で玄関をお掃除していた奥さんに
豆腐屋さんの場所を教えていただき
探している最中に牛乳屋さんのお店が開いた
が、余所者に売れる牛乳は無いとのこと
そのかわり焼きソバ3玉ゲット

商店の向かい側、おとり鮎の看板横を徒歩で登って
右奥でなにやら盛んに火を焚いているかまどが見えた!
おばあちゃんがひとりで、お豆腐つくっていた
お鍋にいただき120円/丁
手作り出来立てのこの豆腐
本当に美味しかった

           右と下の写真は江川崎

然しながらこのHPを見た方へ物申すところアリ也
「十川で食料調達する計画にすりゃいいじゃん」
なぁんて考えは感心できません
地元の方は余裕のない食材を分けてくださったわけで
豆腐も牛乳も町内の人数ぶんしか用意していないのです
ほんの少し旅人にわけたぶん町内の何方かに行き渡らなくなる
今回はそのおこぼれに与ることができたということ


それはそうと

水きれい
なんかいないかなぁ
「ゴリ見ぃつけ!」
まったりの二日目
江川崎から鵜の江まで

江川崎をでて4キロ
津大橋で休憩
2日目は、川登を諦めて
江川崎から鵜の江まで20キロ
予定より5キロ短縮である
この区間が、もっとも人家が少ない
ちょいと、さらさらしたところもアリ
だが
先行したわっちゃんが
岩間沈下橋から
NCD船団を遠望

四万十川的なとろとろ感
岩間の沈下橋でジャンプ

まいけるジャンプ動画

nジャンプ動画

→写真は
昼食、口屋内の沈下橋
ここは観光客がおおかったぁzzzzzzzzz
オオタカが飛びゆう
げにまっこと自然ゆたかじゃきぃ

鵜の江では
朝6時に30艇以上もの巨大カヌーツアーを目撃
かわらっこ、のツアーか?

鵜の江は、「釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!」
の撮影場所だったとのこと
ここの沈下橋は、勝間の沈下橋とも呼ばれる、、のかなぁ?
DR 3日目の朝
鵜の江のキャンプ場をでてゆくNCD船団

3日目フネ解体のため
鵜の江のキャンプ場に残ったHKさん
朝つくった味噌煮込みうどんを守ってくれている


ってぇか、ホントは漕ぎたかったんじゃないんすか?
カメラが、、ずぅ〜〜っと皆を追ってましたぜ
高瀬の沈下橋
あと一キロで川登
ゴールである
3日目(四万十川の最終日)
鵜の江から川登、6キロ
途中、親の瀬、(何故名前がついているのか?)
のんびり下る

あともう少しで四万十川もおおしまい
わかれた後
本隊は今日中に徳島を目指し
遅帰隊は、今夜の塒を探すのだ
傷だらけのレインボー号をかかえるn2先生
四万十に散るのであればレインボーも本望であろう也
川登にフネを上げて
全員で鵜の江に戻り、昼食・味噌雑煮
中村で本隊と遅帰隊が今生の別れ

遅帰隊は風呂屋『中村温泉』
 高知県四万十市中村大橋通6丁目2−27
   TEL:0880-34-5808
それからコインランドリー
三々五々、中村の町内散策
『お!中村でゆたか食堂発見』
洗濯後
カヌーで到達し得なかった四万十川河口を見物
途中で食べた高知名物アイスクリン
美味しかった

勿論、中村の夜を楽しむ
鰹たたき、川のリ天麩羅、川えび塩焼き、鯛のアラ煮
うつぼの唐揚げ、はもの湯引きを梅肉たれで
お酒は、藤娘の冷
ちゃんばら貝、清水鯖の刺身、、、、もあったような?

この中村という城下町、美味いものあり
良い飲み屋、良さそうな飲み屋がたくさんアル
観光でココを目指して訪れる、のもアリ

この写真は翌日
足摺岬ちかくの38番札所
この日はドライブ
中村⇒足摺岬⇒浦の内湾⇒仁淀川河口⇒
桂浜⇒高知市内⇒仁淀川出発地・越知

足摺岬、、四国の南端である

漫画家・西原理恵子先生によると
高知県には野良ペンギンがいる
遠洋漁業の方がお土産で買ってきた
子ペンギンが捨てられ野生化したらしい
、、、いるか?
あまりにも絶景
火曜サスペンス劇場的な風景

この後、窪川で干物ゲット
浦の内湾(別名:横浪三里)、仁淀川河口を見物
仁淀川河口
わっちゃんはここまでDRした
そして延々4キロ歩いて
浦の内湾(横浪三里)でキャンプしたそうな

桂浜の坂本竜馬像
「ニッポンの夜明け」

この人、172センチ 82キロって
ちょっと太りすぎぢゃなぃ?
エアロビとか、したほうがイイよ
仁淀川は
越知の小浜キャンプ場から黒瀬キャンプ場16キロDR
出来地(できち)7:30発、越知行き黒磯観光バス(KKB)で
今成トンネル下車(510円)
徒歩1キロで小浜キャンプ場に戻れる

参考までに伊野市から出来地は、別系統のバスがあるが
朝の時間帯に黒磯観光バスとの連絡はなし

仁淀川は四万十川よりきれい、魚影も濃い
仁淀川
放水口下の瀬 左岸を偵察
こっちはテクニカル
だから 右岸の真っ直ぐコースを選択

ここでは
親切な釣り人さんが
瀬の状態をおしえてくれたっけ
仁淀川 放水口の瀬
こりゃぁいい


瀬の具合も良い
まさに
漕いで良し
潜って良し
 キャンプして良し
三拍子揃った川
仁淀川DRの後は高知市内でドンちゃん








6時日の出
「ニッポンの夜明けぞ」
帰途は陸路千里である
吉野川偵察
森囲いの瀬(別名:モーニンググローリー)
3級+である

こちらは国政吊橋から見た
曲がり戸の瀬(別名:ヘルズハイウェイ)
3級+
吉野川最大最長の瀬といわれる
順調に進み鳴門

一番札所 極楽寺
お遍路に旅立ってゆく若者を目撃
合掌 Silence

明石海峡橋は9/24・25も特別にETC割引が適用される
しかし、どうも本州側の高速道路は土日祝日だけが割引
ちょっとでも近づくために25日に明石海峡を渡り
あとは一般道でいけるところまで進む
遅帰隊は目標を琵琶湖においた
明石海峡大橋

思えば高知から徳島・鳴門まで
一般道は快適な道
ほとんど赤信号にひっかからない

『さようなら
素晴らしい思い出を残してくれた四国よ
また来るからな』


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