←曇天の大石田・朝4時起床、五時スタート 前日より40センチほど水位が上がってる スタートして直ぐに雨、さらに激しい雨と雷 大石田から二キロ下の黒滝橋の下で雨宿り ほっと一息かと思いきや アブが、ぶんぶんうるさい この写真はたぶん大浦橋、いや堀内橋? |
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芦沢の橋では地元の漁師さん 「この橋ができて流れが変わった。 橋脚が流れに並行になってないのがからだ。 見てみ、あそこの真ん中の橋脚まで 丸い形の揃った玉砂利の河原だったんだ。」 写真は猿羽根橋下流部 このさき小国川合流 小国川は最上の支流のなかで最も美しい しばし沐浴リフレッシュする |
→本合海は松尾芭蕉が川下り乗船の地 ここまでの区間 アブの攻撃が凄かった アブは容赦無く叩き潰す! 強硬な姿勢で臨むべし 汗に群がってくるんだろぉから、川の水を浴びて汗流して、、、 なぁんてことしてると刺される 叩く!首から下げたタオルは伊達じゃない アブ退治の武器である |
芭蕉さんの 肩もぉみもみ ですな |
← 芭蕉さんは最初 『五月雨をあつめて(涼し)最上川』 って詠んだ 舟下りの後推敲して 『五月雨をあつめて(早し)最上川』 に修正したそぉだ 涼しくなかったんだろぉねぇ、、それは良くわかる でも、ここから先はそんなに早くないのになぁ |
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→本合海を行く ここはリバーガイドで『コース最大の渦』とされているところ 急激に曲がっているので 複雑な流れになっています 通れるぎりぎりのインコースが無難 |
←『全国リバーツーリング55map』で ツアー終点適地と紹介されてる河岸 この辺から西よりの向かい風が強くなってきた |
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→最上峡入って直ぐの古口・舟下り乗り場を泊地とする いやぁ〜〜向かい風がきつかったうえに上陸もキツイ |
←許可貰って、この遊船が並んでいる先からフネ上げた ここは護岸コンクリートの形状がカヌー上陸に甚だしく不適 船着場真ん中辺の階段のほうが断然良いのだがそこは営業優先 |
←二日目、朝五時から午後二時半まで52キロ 河原で目覚め 川で顔を洗い ごく簡単な食餌を摂り 食器を川で洗う アブに追われ 雨に打たれ 灼熱の太陽に皮膚を焼かれ 歯を食いしばって向かい風の中を漕ぎ ときに雷に怯える 自然の刹那は川中で為し 汗にまみれた服は川で洗濯する 早寝早起き カヌーを進めることだけを考える 俺たちは最上の子となった |